ブログやウェブサイトでコンテンツを配信する時、画像が高速で表示されないと検索エンジンからの評価が下がってしまいます。
本記事では、画像をウェブ上で圧縮することができる、無料のサービスを3つ紹介し、それぞれ比較します。
Compress JPEG
Compress JPEGというウェブサイトでは、JPEG、PNG、GIF、PDFファイルを圧縮することができます。
Webページに写真をドラッグ&ドロップするだけで圧縮が開始され、ほんの数秒で完了します。あとはクリックしてダウンロードするだけです。
今回、2.5MBの富士山の写真を圧縮してみました。上の画像のように、73%もサイズを減らすことができ、682KBまで容量を落とすことができました。
TynyPNG
TynyPNGでは、WebP、JPEG、PNG形式の画像を圧縮することができます。
ただし、無料枠ではいくつか制限があります。
- 写真は20枚まで
- 容量は一枚につき5MBまで
こちらも、枠の部分にドラッグ&ドロップするだけです。先程と同様、2.5MBの富士山の写真を圧縮してみたところ、81%もの容量を削減し、466KBにまで落ちました。
制限はあるものの、Compress JPEGより圧縮率が高い様です。
Syncer:WEBP変換ツール
WebPとは、次世代の写真フォーマットであり、JPEGやPNGよりも容量が軽いことが特徴です。GoogleのPage Speed Insightでも推奨されている形式です。
Syncer:WEBP変換ツールでは、JPEGやPNGをWebP形式に変換することができます。
先程と同じ写真をWebP形式に変換したところ、2.5MBの写真が339.1KBにまで圧縮されました。87%もの圧縮率で、先程の2つのWebサイトよりも優れています。
まとめ
サイト | 圧縮率 |
---|---|
Compress JPEG | -73%(682KB) |
TynyPNG | -81%(466KB) |
WEBP変換ツール | -87%(339KB) |
画像の圧縮は、ウェブサイトの評価向上に大きくつながります。社会が我々に強いるように、我々も画像を圧迫…いや、圧縮していきましょう。